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東京で、河岸と言ったら、真っ先に思い浮かぶのが築地。 これはもう、文句のつけようがない。 では。 静岡で、河岸と言ったら、真っ先に思い浮かぶのは沼津・・・であろうか。 その沼津漁港にあって、一際にぎわっているのが「丸天」である。 店内は座敷、テーブルで100名近くははいれるのだが、 昼夜問わずその行列が途絶えることはない。 夜の8時過ぎ、周辺の店はそろそろ店じまいをしているにも拘らず、 ここだけは相変わらずの行列である。 だが、快活な客さばきのおかげで、 20分も待たずに、女将さんに入店を許される。 刺身、にぎり、どんぶり、煮付け、焼きもの・・・。 メニューはすこぶる豊富だった、優柔不断には頭の痛い・・・もというれしい店だ。 味がよいのは当然として、特筆すべきは客さばきである。 女将さんを中心に、「おねぇさん」と形容するには いささか厳しい女性陣5、6人が配膳をしてくれるのだが、 その連携プレーたるや・・・戦場である。 お互いを罵倒し、かと思えば1分後には世間話に花を咲かせる。 もちろん、手と足は終始うごかしたままである。 だから、座敷の対角で客の頭上をまたいで会話が行われているのである。 にぎやかな店だ。 言葉は荒っぽいが、親しみがあり、よく気が利く 「港の女」という感で勇ましくて格好いい。 丸天 住所:静岡県沼津市千本港町114の1 URL:http://www.uogashi-maruten.co.jp/ |
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